J1川崎は22日、川崎市高津区の洗足学園音楽大学で2023年シーズンの新体制を発表した。2年ぶりのリーグ制覇を目指し、就任7年目の鬼木達監督は「ゼロから謙虚にもう一度、チームをつくり直したい。最強のチャレンジャーとして、Jリーグ奪還を最大の目標にやっていく」と決意表明した。
新戦力は湘南から加入したMF瀬川祐輔やユースから昇格したMF大関友翔、DF松長根悠仁ら9選手。FW宮代大聖が鳥栖への期限付き移籍から復帰した。
今季のキャッチフレーズは「超える」を意味する「Exceed」。昨春に就任した吉田明宏社長は、「忘れてはならないのは、常にチャレンジャーであるために挑み続けること。これまでのフロンターレを超える。一丸となって戦っていきたい」と語った。
チームは24日から来月4日まで、沖縄県内で2次キャンプに臨み、同月17日の横浜Mとのリーグ開幕戦に備える。