女子駅伝パナソニック主将・森田詩織 初優勝導く有終ラン 双子の姉・香織からたすきリレー

選抜女子駅伝北九州大会の4区で区間2位と快走したパナソニックの森田詩織(同社提供)

 陸上の選抜女子駅伝北九州大会は22日、北九州市小倉城歴史の道発着で一般5区間、高校6区間の27.2キロで行われ、一般はパナソニックが1時間28分14秒で初優勝した。

 今季限りで引退を表明している森田詩織(27)の最終レース。4区の詩織は、双子の姉の香織(ともに荏田高出身)から1位でたすきを受け、トップをキープ。長く神奈川の女子長距離をけん引してきた詩織が、姉妹のたすきリレーで有終の美を飾り、「出会いに恵まれた。感謝の気持ちでいっぱい」と話した。

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