飲食店でしめ鯖食べた20代女性が食中毒、胃からアニサキス 福井市保健所発表

アニサキスの幼虫(国立感染症研究所提供)

 福井県の福井市保健所は1月22日、同市の飲食店でしめ鯖を食べた市内の20代女性が胃痛や吐き気などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。女性の胃から魚介類に寄生するアニサキスが見つかった。女性は入院しておらず、症状は回復しているという。

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 市は食品衛生法に基づき同店を22日の1日間営業停止処分とした。市によると、女性は1月20日午後8時半ごろから同店でしめ鯖などを食べ、約6時間半後に症状が出た。

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