Makuakeの活用学ぶオンラインセミナー2月13日開催 ミラカナの新プラットフォーム、参加無料

 福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」に、応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケ(東京)が参画したことを機に、福井新聞社などは2月13日午後3時から「Makuakeを通じた地場企業の活性化」と題したオンラインセミナーを開催する。参加無料。希望者は福井新聞ホームページの専用フォームから申し込む。

 ミラカナは福井県内で地域活動や商品開発など、さまざまなプロジェクトを始める人のプラットフォーム。2018年に福井新聞社、福井銀行、CF大手レディーフォーが連携して始まり、21年から福邦銀行が事業に参画した。22年末までに100件以上のプロジェクトが成立し、達成率は93%と高率。支援総額は1億6千万円に上る。

 マクアケは新商品や新サービス、新たな体験を提供したいというプロジェクトの実行者(事業者)と、購入を希望するサポーター(消費者)をつなぐ応援購入サービスを展開。新商品などのテストマーケティングの場として活用されている。22年10月には北陸拠点を石川県金沢市に開設し、地域に根ざしたサポートに力を入れている。

 オンラインセミナーは午後3時から1時間15分。マクアケ北陸拠点責任者の下村昂平氏(福井県立大学出身)が講師を務め、活用事例などを紹介する。

 申し込み締め切りは2月9日。問い合わせは福井新聞社クロスメディアビジネス局=電話0776-43-3004(平日午前9時半~午後5時半)。

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