自転車の男性死亡、会社員33歳…車とぶつかる 国道の追い越し車線で 押しボタン信号と横断歩道も

車と自転車衝突、33歳の男性死亡=富士見市

 21日午後11時半ごろ、埼玉県富士見市水子の国道463号で、乗用車と自転車が衝突、自転車に乗っていた志木市本町4丁目、会社員の男性(33)が病院に運ばれたが、頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。東入間署は22日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、乗用車を運転していた新座市野火止2丁目、会社員の男(43)を現行犯逮捕した。

 同署によると、現場は国道と市道が交わる押しボタン信号と横断歩道がある交差点。男の乗用車が片側2車線の国道の追い越し車線を走行中、右側から横断してきた男性の自転車とぶつかった。

 同署で容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、事故原因を調べている。

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