沖縄コロナ213人、前週比215人減 緩やかな減少傾向続く(1月24日朝まとめ)

 沖縄県は23日、新たに213人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者は前週同曜日比で215人(50.2%)減り、緩やかな減少傾向が続いている。
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 新規感染者の年代別では、多い順に40代が43人、10歳未満と50代がそれぞれ29人、30代が26人などと続く。
 入院中は284人で、内訳は重症が7人、中等症が152人。入院待機ステーションでは23日午前11時時点で10人の患者を受け入れている。宿泊施設療養中は、前日より30人減って153人、自宅療養者数(推計値)は前日比171人減の3487人。
 県全体のコロナ専用の病床使用率は43.2%、圏域別では本島が46.5%、宮古が13.6%、八重山が45.7%となっている。
 施設内感染などで県が支援に入っている社会福祉施設は65施設で、療養者は高齢者施設で290人、障がい者施設に31人いる。
 同時流行している季節性インフルエンザの重点医療機関の入院患者は、23日午前11時現在計38人。内訳は重症はなし、中等症13人、軽症25人。
(中村万里子)
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