愛知県知事選挙に立候補 上原俊介(うえはら・しゅんすけ)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う愛知県知事選挙が1月19日告示、2月5日投開票の日程で実施されています。今回の愛知県知事選挙には届け出順に無所属新人の安江朗氏(55)、無所属新人の末永啓氏(37)、政治団体「起きる会。」新人の山下俊輔氏(60)、無所属新人の上原俊介氏(46)、共産党が推薦し社民党が支持する無所属新人の尾形慶子氏(65)、自民党愛知県連・立憲民主党・公明党・国民民主党が推薦する無所属現職の大村秀章氏(62)の6名が立候補しました。本記事では無所属新人の上原俊介氏についてご紹介します。

愛知県知事選挙に立候補 安江朗(やすえ・あきら)氏の経歴・政策まとめ
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名城大学卒業。薬剤師として薬局に務める

上原氏は名城大学薬学部卒業。

製薬会社勤務を経て、現在は愛知県武豊町内の薬局で薬剤師として勤務しています。

上原氏が掲げる政策とは

上原氏は以下の政策を公表しています。

・物価高や賃金上昇対策として、間接的支援として自動車税の減税を行う。

・新型コロナはただの風邪と認識して感染症法の第2類相当から規制や警戒を緩和する方向に動くべき時だと考え、エビデンスに従い脱コロナを目指す国の施策に沿う。

・水、電力、道路等に関するインフラ整備により産業基盤の強化をはかり、防衛産業の支援により企業立地の促進、魅力的な観光資源を持つ知多半島を広報することにより観光産業の浮揚などにより産業振興をはかる。スタートアップ支援については、不必要な規制の改廃などにより後方支援する。

・少子化対策で成果を上げた明石市の政策を一部借用し、①18歳未満の医療費の無償化②第二子以降の保育料の無償化③保育士増員等の支援を実施する。また若い人が経済的に安定するよう景気・雇用対策を行い、間接的に少子化対策とする。

・田原市、豊橋市を念頭に、例えば夜間停電時を想定した津波避難訓練が必要である。常日頃から自衛隊との連携を確認し、被災時に速やかに救助要請する。また、被災地域では消防署員も警察官も被災者なので公助が十分に機能しないことが想定されるため、公助が機能するまでの間どのように緊急時に対処するかを避難訓練で確認する。

・共生社会の実現のためにはお互いに尊重しあうということにつきる。公共の福祉に反しなければどういう人にも寛容な愛知県であるようにする。共生社会を受け入れたくないという考えも尊重し、共生を強制しないのが良い社会だと考える。

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