横浜市立保育園のおやつにくぎ状の異物混入 3歳男児が口に含んだ際発見

おやつに混入したくぎ状の異物(横浜市提供)

 横浜市は27日、市大久保保育園(同市港南区)で同日提供したおやつにくぎ状の異物(約1.5センチ)が混入していたと発表した。3歳の男児が口に含んだ際に気づいた。男児にけがはなかった。

 市によると、異物が混入したのはさつまいもをすりつぶした「洋風きんとん」で、同園の72人が食べた。異物は、調理に使用した「ポテトマッシャー」の部品と見られるという。市は同園の給食調理を委託している「LEOC」(東京都)に対し、再発防止に向けた改善策を求めていく。

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