サッカーJ2、V・ファーレン長崎などは、18日に長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で開催される今シーズンのホーム開幕戦、ジェフユナイテッド市原・千葉戦に、同市の全小中学生計1万900人を無料招待する。同社によると、直接的な小中学生の大規模招待は初めて。
満席の応援で開幕戦を盛り上げ、J1昇格を目指す選手を全力で後押ししようと同社が企画するスタジアム満員プロジェクトの一環。同社が小学生約7400人、企画に賛同したスポンサー企業14社が、中学生約3500人を招待する。希望者は、各校を通じて配布するチラシのQRコードなどから申し込む。
市役所で1月30日にあった贈呈式には、クラブマスコットのヴィヴィくんも出席。同社でクラブリレーションズオフィサーを務める高木琢也取締役が、石部邦昭市教育長に観戦チケットの目録パネル2枚を手渡した。石部教育長は「子どもたちにとって、目の前で一流のプレーが見られる何よりのプレゼント」と礼を述べた。
高木取締役は「今年は勝負のかかった重要なシーズン。チームの状態は非常に良いと聞いており、選手たちも声援に応えてくれると思う。子どもたちにはスポーツのワクワク感をぜひ楽しみに来てほしい」と話した。
