芸備線 広島・岡山両県がJR西日本にヒアリング 

芸備線について広島県と岡山県がJR西日本に詳しい営業状況などをヒアリングしました。

非公開で行われた会議でJRは芸備線の庄原市と岡山県新見市の区間で2019年の利用人数が約30年前から92%減少していることなどを説明しました。こうしたうえで広島県と岡山県はJRに対し利用促進の議論を進めるため「芸備線利用者の属性」などより詳しい資料の提示を求めたということです。

JR西日本 本社地域共生部 飯田 稔督次長「きょうみたいな芸備線に関する説明の場はなかったわけですから、そういった意味では0から1がなされたということなので大きな進展ではないかと思います」

広島岡山両県は引き続きヒアリングの場を設けたいとしています。

© 広島ホームテレビ