交通死亡事故ゼロ2000日達成 栃木県警から塩谷町に感謝状

町役場で行われた感謝状の贈呈式

 交通死亡事故ゼロ2千日を達成したとして、栃木県警は1日、塩谷町に感謝状を贈った。

 県警交通企画課によると、町内では2017年8月7日以降、約5年半にわたって交通死亡事故が発生しておらず、今年1月27日に2千日を達成した。県内では近年、市貝町が12年8月~19年3月に交通死亡事故ゼロ継続2378日を記録したという。

 町役場で行われた贈呈式で、県警の佐藤雅人(さとうまさひと)交通部長が見形和久(みかたかずひさ)町長に感謝状を手渡した。吉川宗宣(よしかわひろのり)矢板署長や高塩美守(たかしおよしもり)矢板地区交通安全協会長、中村雅人(なかむらまさと)矢板地区安全運転管理者協議会長らも出席した。

 佐藤交通部長は「町民の皆さまの交通安全意識や関係団体の取り組みなどは県全体の模範となる」などと謝辞を述べた。見形町長は「今後も記録を継続していけるよう、一生懸命取り組んでいきたい」と話した。

© 株式会社下野新聞社