コロナ禍支援で広島県企業の「休廃業・解散」は2年ぶりに減少

去年1年間で休廃業や解散した広島県内企業の数が、2年ぶりに減少したことがわかりました。

帝国データバンク広島支店によりますと、去年1年間の県内企業の休廃業・解散件数は1194件で、前年を8件下回り、2年ぶりに減少しました。

倒産件数は、前年と同じ106件です。

帝国データバンクは、コロナ禍の資金繰り支援で企業の休廃業・解散件数は減ったものの、今後は原材料やエネルギー価格の相次ぐ値上げで「休廃業・解散を選択する中小企業が増える可能性がある」としています。

© 株式会社中国放送