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3月のインターナショナルマッチウィークで日本代表と対戦する可能性があると伝えられているアルゼンチン代表。
昨年末に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022で優勝を果たしたチームが、もしかしたら日本の聖地国立競技場でプレーするかもしれない…。
ちなみに、日本代表とアルゼンチン代表が対戦した最後の試合は2010年10月8日のフレンドリーマッチで、岡崎慎司のゴールで1-0と日本代表が勝利を収めている。
今回はその時にスタメン出場していたアルゼンチン代表のメンバーを振り返ってみよう。
ちなみに日本代表は川島永嗣、長友佑都、内田篤人、栗原勇蔵、遠藤保仁、今野泰幸、長谷部誠、岡崎慎司、香川真司、本田圭佑、森本貴幸だった。
GK:セルヒオ・ロメロ
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当時の所属クラブ:AZ
のちにマンチェスター・ユナイテッドでもプレーすることになるセルヒオ・ロメロ。北京五輪の金メダル獲得メンバーで、2009年にフル代表デビューし、またたく間に3番手から1番手へと昇格。このときから長くポジションを確保した。
DF:ガブリエル・エインセ
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当時の所属クラブ:マルセイユ
当時は31歳とベテランの域に入っていたエインセ。マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーでプレーした後、マルセイユに移籍してフランスリーグを戦っていた。なお、この1ヶ月後のブラジル戦が彼にとってアルゼンチン代表でのラストマッチだった。
DF:ガブリエル・ミリート
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当時の所属クラブ:バルセロナ
2010年のワールドカップには招集されなかったものの、その大会後に再びメンバー入りしたガブリエル・ミリート。このあと2011年のコパ・アメリカで全試合に出場し、それを最後に代表を離れている。
DF:マルティン・デミチェリス
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当時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
2003年に加入したバイエルン・ミュンヘンで長く守備の要になったデミチェリスであるが、このころはファン・ハール監督の下でサブに追いやられていた。ただ一方で代表ではワールドカップ2010にもスタメン出場しており、ギリシャ戦ではゴールも決めている。
DF:ニコラス・ブルディッソ
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当時の所属クラブ:ローマ
イタリア・セリエAで長く活躍したことで知られる名ディフェンダー。アテネ五輪優勝の実績を持ち、2010年のワールドカップでも全試合に出場していた中心メンバーだった。その活躍もあって、当時ローンで貸し出されていたローマに買い取られることが決まった直後である。
MF:エステバン・カンビアッソ
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当時の所属クラブ:インテル
若くしてレアル・マドリーで台頭した名ボランチ。2000年にフル代表デビューしてから長く中心メンバーとなっていたが、2010年のワールドカップでは落選。その大会後に復帰し、この日本代表戦に出場している。
MF:アンドレス・ダレッサンドロ
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当時の所属クラブ:インテルナシオナウ
メッシと双璧をなす天才と評価されたドリブラー。圧倒的な技術を持っていたものの、個人プレーに固執するスタイルから欧州には馴染めず、ブラジルリーグで長く活躍を見せた。この2010年の日本戦は実に5年ぶりのA代表でのスタメン出場だった。ちなみに41歳になるまで現役を続けており、昨年引退したばかり。
MF:ハビエル・マスケラーノ
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当時の所属クラブ:バルセロナ
リヴァプールから2010年夏にバルセロナへ移籍したマスケラーノ。この頃はまだディフェンスを武器にする守備的MFであった。ハビエル・サネッティのあとをついでキャプテンに就任し、この試合でもアームバンドを巻いてプレーしている。現在はアルゼンチンU-20代表の監督。
FW:ディエゴ・ミリート
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当時の所属クラブ:インテル
弟のガブリエル・ミリートとともに先発出場したディエゴ。彼らは小さな頃から違うクラブに所属しており、代表でもなかなか共演の機会がなかった。2006年ではガブリエルのみ、2010年のワールドカップではディエゴのみが大会に招集されている。
FW:カルロス・テベス
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当時の所属クラブ:マンチェスター・シティ
ウェストハムで欧州に進出し、そしてマンチェスター・ユナイテッドでウェイン・ルーニーと黄金コンビを組んだテベス。そして2009年にはマンチェスター・シティへと移籍し、この年キャプテンに任命されるなどキャリアの頂点を極めていた。引退後は指導者となっており、昨年はロサリオ・セントラルで監督を務めたものの、わずか5ヶ月で退任している。
FW:リオネル・メッシ
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当時の所属クラブ:バルセロナ
もちろん最後はリオネル・メッシ。これまでアルゼンチン代表では172試合に出場しているが、アジアのチームに負けたのはこの日本戦と、先日のW杯でのサウジアラビア戦のみだったりする。もちろんこれから13年が経過した現在も世界最高のアタッカーとして君臨している。