ブライトンで「夏にビッグクラブ行き濃厚」現地お墨付きの5選手

現在イングランド・プレミアリーグで見事な活躍を見せているブライトン。ビッグクラブの中に割って入り、上位をキープし続けている。

今回は『thefootballfaithful』が伝えた「ブライトンからこの夏にビッグクラブへ行くであろう5名の選手」をご紹介する。

モイゼス・カイセド

国籍:エクアドル

関心を持つクラブ:アーセナル、チェルシー、リヴァプールなど

昨年末に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022でエクアドル代表のボランチとして活躍を見せ、この冬のマーケットでブライトンからの退団を宣言したモイゼス・カイセド。

ただ、チェルシーとアーセナルから強い関心を受けているという21歳の若手MFは、結局クラブ間の交渉がうまくいかなかったためにブライトンに残留。再びスタメンに戻り、チームの一員として変わらずプレーしている。

ただ、次の夏のマーケットでは間違いなくステップアップしていく選手であろう。他にもリヴァプールがかなり関心を持っていると伝えられており、およそ6000万ポンドほどで売られると考えられている。

アレクシス・マカリステル

国籍:アルゼンチン

関心を持つクラブ:アトレティコ・マドリー、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティなど

アレクシス・マカリステルは、ブライトンが南米のスカウトネットワークで発見した宝石だ。2019年に誰からも話題になることなく獲得した彼は、複数のローン移籍を経験したあと、イングランドで急速に成長を見せた。

昨季はプレーに一貫性を増し、アルゼンチン代表にも招集され、昨年末のFIFAワールドカップ・カタール2022では目覚ましい活躍で優勝に貢献。いまや世界で最も期待されている若手選手の一人となった。

プレミアリーグのビッグ6が注視しているほか、アトレティコ・マドリーが彼の獲得を狙っているという。移籍金は7000万ユーロを超えるのではないかと伝えられる。

エヴァン・ファーガソン

国籍:アイルランド

関心を持つクラブ:マンチェスター・ユナイテッド

今季大ブレイクを果たした18歳のストライカー。レアンドロ・トロサールが退団したことにより、さらに彼の重要性は増している。先発がわずか5回しかないにもかかわらず4ゴール3アシストという記録は衝撃的なものだ。先日のリヴァプール戦ではファビーニョの激しいタックルで負傷してしまったが…。

今アイルランドでもっとも期待されている選手の一人となっており、このタイミングで青田買いしたいというクラブもかなり現れていると伝えられている。

最近は「マンボーイ」という愛称で呼ばれているという彼にはマンチェスター・ユナイテッドが関心を持っているという。それをデ・チェルビ監督も認めているようだ。

ペルビス・エストゥピニャン

国籍:エクアドル

関心を持つクラブ:マンチェスター・シティ、トッテナム・ホットスパーなど

ブライトンのスカウトネットワークによる大成功のパーフェクトな例だ。あまり騒がれることもなく獲得された彼は、マルク・ククレジャの後釜として左サイドバックに定着し、いきなり絶対的な存在となった。

豊かな運動量を生かした攻撃参加、正確にチャンスを生み出す左足のクロスで常に存在感を見せ、三笘薫とのコンビも冴え渡っている。プライベートもゲーム「Fortnite」を愛するインドア派であるそうで、トラブルも起こさない。

これまで以上にサイドバックの質が求められる現代、マンチェスター・シティやトッテナム・ホットスパーが彼を夏に獲得するとも伝えられている。

三笘薫

国籍:日本

ここ数週間、輝かしいブライトンのパフォーマンスを支えているといえる選手。圧倒的なドリブルの技術で新聞の見出しを独り占めしてきた三笘薫だ。コメンテーターや評論家は彼の大学での論文に言及したい衝動と常に戦ってきた。

レアンドロ・トロサールが抜けた前線でより必要性を増した彼は、FIFAワールドカップ・カタール2022を終えてプレミアリーグが再開されたあと、8試合で5ゴールを決めて急成長した。その鋭い速度と軽快なフットワーク、アウトサイドキック、サイドからのカットインは、常にディフェンダーを打ち負かすことができる。

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わずか250万ポンドで獲得した彼を現金化しようとブライトンが考えるなら、とてつもない額の収益を得られるだろう。ただ、今のところ具体的なビッグクラブ移籍の話はない。

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