2023最新100均キャンプギア！ダイソー、セリア、キャンドゥのNewアイテムをFUKUがご紹介

こんにちは！アウトドア系YoutuberのFUKUです。今回は2023年最初の100均キャンプギア特集！定番のダイソー、セリア、キャンドゥを回ってきて、面白そうなものをたくさん買ってきました。それでは順番にご紹介しましょう。

ダイソーの2023年100均キャンプギア

まずはダイソーです。

薫製の失敗を防ぐ！『スモーカー用温度計』

最初の商品はこちら。『スモーカー用温度計』、税込330円です。燻製に使う温度計がダイソーから出ていました。Amazonでは600円台〜で売られていたので、330円は安いと思います。

私もたまに燻製しますが、この温度計が必須かというと、別になくてもできます。ただより上手に燻製をしたいなら、あったほうがいいアイテムだと思うんですね。それが330円で買えるのはお手軽だと思います。

温度は0℃から200℃まで測ることが可能。これを使うことで、温度を見ながら上手く薫製ができているか確認できます。

今回はダイソーで売っている薫製用段ボールを使って、この温度計がちゃんと動くのか試してみましょう。

温度が30〜80℃になっていると良いので、温度計で確かめます。やや低めですが30℃を超えました。

時間になったので開けてみましょう。おいしそうにできました！温度計は普通に使えそうですね。温度を見ながらしっかり作りたい人には安くていいかもしれません。

《ポイントまとめ》

キャンプに馴染むカッコいい時計が550円！『ミリウォッチ』

続いてはこちら。『ミリウォッチ』、お値段は税込550円です。これはいわゆるミリタリーウォッチってやつなんですが、出してみましょう。

おお、なんかカッコいい。グリーンのベルトと樹脂製のボディに、黒い文字盤。

ミリタリーウォッチは、歴史ある人気の時計ジャンルの一つみたいなんです。

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このミリウォッチは、1960年代後半から1970年代頃、アメリカ軍で使われていた使い捨てを前提にしたディスポーザブルウォッチを再現したデザインじゃないかと思われます。軍隊で使われていた時計って、もともとは修理しながら使うものだったようですが、コストダウンを目的に軍用の使い捨て時計が生み出されたようなんです。そういうエピソードを調べると、ますますカッコいい時計に見えてきますね。

色はグリーンの他にブラックもありました。防水機能は付いていないようなので、アウトドアでも雨の中などで使うと早々に使い捨てになってしまうかもしれません。注意しておけば、そんなにすぐ壊れる造りには見えませんし、樹脂製で軽くて、お値段も550円と手頃なので、ちょっと気分を変えてミリタリーウォッチを付けてみるのもいいんじゃないでしょうか。

《ポイントまとめ》

耐久性バッチリのコンパクトな『焚き火シート』

続いてはこちら。『焚き火シート』、税込330円です。100円ショップからついに330円でしっかりした素材の焚き火シートが発売されました。

キャンドゥの焚き火シートも持っていますが、これは550円でした。耐久性もあってとても良いシートですが、ダイソーの焚き火シートも同じ素材に見えます。ダイソーは200円安いので、違いはあるのか見てみましょう。

サイズはダイソーの方が少し小さいですね。生地の厚みは全然遜色ないです。むしろダイソーの方が厚みはありそう。

最近は小さな焚き火台やウッドストーブも流行っていますし、サイズが足りるのであれば、330円でこれだけしっかりしたシートが買えるのはかなりいいんじゃないでしょうか。

ピコグリル398を置いてみます。キャンドゥのサイズであればピコグリルから落ちる灰をしっかり受け止めてくれそう。

ダイソーの焚き火台だとギリギリ。もう少し余裕のある方が良さそうですね。

B6サイズの小型の焚き火台はどうでしょうか。このサイズなら余裕があっていいですね。こういう焚き火シートは灰などは受けとめてくれますが、断熱性はないので草木の生えていない地面の上で行うようにしましょう。

これだけ小さいと、折りたたんでYOLERの焚き火台ケースには綺麗に収まってくれました。小型の焚き火台やウッドストーブを使われている方には安くて良いシートじゃないかと思います。

《ポイントまとめ》

冬キャンプにおすすめ！激安『ヒートインナー』

続いてはこちら。なんとダイソーから『ヒートインナー』が出ました。税込550円です。ユニクロのヒートテックと比べるとかなり安いです。

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ヒートテックを始めとする発熱系のインナーについて調べてみたところ、ポイントはレーヨンという素材みたいです。このレーヨンという繊維には高い吸水性があって、カラダから放出された水蒸気を吸収し、吸着熱を生み出すそうです。

ユニクロのヒートテックには30％台のレーヨンが使われていて、もう一つ、保温性の高いアクリル素材を使うことによって熱を逃がしにくい仕組みになっているようです。だからヒートテックって薄くてもあんなに暖かいんですね。

ダイソーの発熱インナーの素材を見てみましょう。レーヨン63％、ポリエステル30％、ポリウレタン7％。レーヨンの割合がめちゃくちゃ高いですね。代わりにアクリルは入っていません。吸着熱は高いけれど保温性はあまりないのでしょうか。ただ上から何か着れば良いのかなとも思います。

触り心地はほぼヒートテックみたい。レーヨンの割合が多いので運動時には向かないと思いますが、普通の生活にはよさそうですね。

日中ずっと着てみました。今日は結構寒かったですが普通に暖かかったです。550円のヒートインナーは激安だと思いました。

《ポイントまとめ》

分けて収納できて便利！『ランチバッグ2段式』

続いてはこちら。『ランチバッグ2段式』、税込330円です。簡素な断熱性を備えた保冷バッグですね。

中を開けるとこんな感じ。

珍しい造りではありませんが、2段になっているんですよ。これが面白いなと思いました。

下段には350ml缶が4本入ります。ぴったりですね。

こうして飲み物と食材のゾーンを分けられるのはいいんじゃないでしょうか。冬の時期は日中のデイキャンプぐらいならこれでも行けそうですし、このままクーラーボックスに入れておけば、分けておきたい食材や飲み物を冷やすことができそうです。

500mlペットボトルなら2本入ります。こんな感じで二部屋に分かれている保冷バッグがお安く出ていました。

《ポイントまとめ》

ふわふわのボアが暖かい『ひざかけ』

続いてはこちら。暖かそうな『ひざかけ』が税込550円で出ていました。サイズは70×100cmとコンパクト。中わたが入ったキルト加工で、裏がボアになっていて暖かそうです。

ボア素材は触っているだけで暖かいです。中にわたが入っているので、ある程度の風も防いでくれそう。

ひざに掛けてみるとめっちゃぽかぽかします。しかも軽い。キャンプにもそして冬の普段の生活にも良いんじゃないかと思いました。

《ポイントまとめ》

キャンドゥの2023年100均キャンプギア

ここからはキャンドゥです。

大きい物も省スペースで干せて便利！『ループハンガー』

まずはこちら。『ループハンガー』、税込550円です。渦巻き状の形になっています。

引っ掛けるところを折りたためるのが良いですね。収納時や持ち運ぶ時にもありがたい仕組みです。

直径約40cmの円形のハンガーになっていて、例えばシーツや毛布を掛けると、幅2mのものまで干すことができて、それが40cmの幅に収まります。キャンプでもテントやグランドシート、毛布など大きい物が多いので、コンパクトに干せていいんじゃないでしょうか。

試しにやってみましょう。100×140cmの毛布を干してみます。

1m幅の物ならもう一枚干すことができます。画期的ですね。

次にテントのフライシートを干してみましたが、ちょっと微妙でした。テントは立体的な形状なので、これだと上手く均等に垂れ下がってくれないんですよ。中の方が乾きにくくなってしまう気がします。

ということでテントを干すのは難しそうですが、毛布や平面的なシートは省スペースで効率的に干せるんじゃないかと思いました。

《ポイントまとめ》

湯沸かしや調理に便利！『アルコールストーブ用五徳』

続いてはこちら。『アルコールストーブ用五徳』です。ステンレス製のアルスト用五徳が出ましたね。

アルコールストーブの上に置いてみると、さすが専用品だなと思う絶妙な高さ。このままケトルや鍋やケトルを置けば、湯沸かしや調理も便利にできそうです。

安定感もそんなに悪くありません。問題は、折りたたんだり分解したりできない形状です。

エバニューの400FDカップは外側にぴったりハマりました！これなら中にコップやアルストを入れて持ち運べるじゃないですか。このようにぴったりハマるクッカーがあれば、とてもいい商品かもしれませんね。

試しに使ってみると、安定感があるし距離も良い。お湯もしっかりと沸いてくれました。軽いし使い勝手も良いので、結構便利なんじゃないでしょうか。

《ポイントまとめ》

セリアの2023年100均キャンプギア

ここからはセリアの新商品です。

可愛いミニチュアデザイン！『クーラーボックス型収納ケース』

まずはこちら。『クーラーボックス型収納ケース』です。めちゃカッコよくないですか。イエティのハードクーラーに似ています。

セリアは以前もトランクカーゴそっくりな形の可愛いミニチュアボックスを出していたんですよね。広さや深さはトランクカーゴタイプの方がやや大きいですが、どちらも100円なのでお得で遊びがいのあるケースだと思います。

スパイスケースとして使うと大きさもちょうどいいし、便利に使えそう。とにかくこの見た目がいいので、使っていて気分も上がります。

他にはアルコールストーブとカップ、燃料、五徳のセットを入れたり、コンパクトなバーナーを入れたりもできます。全4色、1個100円で出ていたので、気になる方はお店を覗いてみてください。

《ポイントまとめ》

何でも入る使い勝手バツグンの『レジャートートバッグ』

次が最後になります。『レジャートートバッグ』です。デザインがおしゃれですね。

サイズは幅550mm、高さが350mmで、180mmのマチが付いています。結構大きいんです。生地は固いシャカシャカした生地。

手に持つこともできるし、長い持ち手が一個だけ付いているので、肩に掛けることもできます。耐荷重は6kgなので、あまり重いものは入れられませんが、薪バッグにも良さそうですし、ギアをまとめたり着替えを入れたり食材を入れても良いですよね。おしゃれなデザインで気軽にキャンプで使えるトートバッグじゃないでしょうか。

《ポイントまとめ》

2023年も100均キャンプギアでキャンプを楽しもう！

2023年も100円ショップ各社から新製品が続々と出ていました。キャンプで使える便利アイテムやおしゃれで気分を上げてくれる物など、今年もお得に取り入れながら楽しんでみるといいかもしれません。気になる方はお店をチェックしてみてくださいね。