3.11前にオンライン「むすび塾」 佐土原高生3人参加

制作した防災アプリについて紹介する佐土原高情報技術部の(左から)横山侑汰、中田翔、根井鵬聡さん=11日午後、宮崎市・宮日会館

 東日本大震災から3月11日で12年となるのを前に、防災や減災に取り組む全国各地の若者が、オンラインで意見を交わすワークショップ「むすび塾」は11日、あった。本県からは、防災アプリ「SHS災害.info」を制作する佐土原高(宮崎市)の生徒3人が参加し、同震災の被災地報告や多様な防災活動の発表を通して、備えへの意識を新たにした。

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