3月のインターナショナルマッチウィークで日本代表と対戦することが決定したウルグアイ代表。
これまでの歴史上8試合を戦って日本代表の2勝2分け4敗という成績になっており、前回の試合は2019年のコパ・アメリカでのものだ。
そして日本で行われた試合という点では、2018年10月に埼玉スタジアム2002で開催されたフレンドリーマッチ。その際には4-3と見事な打ち合いで日本代表が勝利を収めている。
この試合でプレーしたウルグアイ代表のスタメンはこんな感じだった。覚えてる?
フェルナンド・ムスレラ
当時の所属クラブ:ガラタサライ
現在:ガラタサライ
2009年から長くトルコ代表で守護神を務めているフェルナンド・ムスレラ。ウルグアイ代表133capを重ね、36歳になった今も招集され続けている。またクラブも2011年からずっとガラタサライに所属。一途な男だ。
ディエゴ・ゴディン
当時の所属クラブ:アトレティコ・マドリー
現在:ベレス・サルスフィエルド
ウルグアイの最終ラインを長く支えた伝説的キャプテンのゴディン。昨年行われたワールドカップでのグループステージ敗退を受け、161capという数字を残して代表を去っている。
セバスティアン・コアテス
当時の所属クラブ:スポルティング
現在:スポルティング
かつてリヴァプールにも所属した経験を持つセンターバック。その時には期待外れと批判されたが、スポルティングへ移籍してから再ブレイクし、長くクラブを支えている。ワールドカップもすでに3大会出場。
マルティン・カセレス
当時の所属クラブ:ラツィオ
現在:LAギャラクシー
最終ラインならどこでもこなせるウルグアイ稀代のユーティリティーDF。キャリアを通して様々なクラブを渡り歩き、移籍が多い選手として知られた。ユヴェントスに3回加入したというなんとも珍しい存在。
マルセロ・サラッキ
当時の所属クラブ:RBライプツィヒ
現在:レバンテ
当時20歳でかなり期待されていたサラッキ。リーベル・プレートからRBライプツィヒに引き抜かれたばかりの左サイドバックだった。残念ながらあまりドイツでは活躍できず、その後ガラタサライを経てレバンテに移籍している。
ロドリゴ・ベンタンクール
当時の所属クラブ:ユヴェントス
現在:トッテナム
若くしてボカ・ジュニオルスからユヴェントスに引き抜かれたことで話題になったベンタンクール。中盤の若きセントラルMFとして期待された存在で、当時はセリエAでもフル稼働していた。今季はトッテナムでプレーしているが、先日前十字靭帯を断裂する大怪我を負っている。
ルーカス・トレイラ
当時の所属クラブ:アーセナル
現在:ガラタサライ
サンプドリアでのプレーで大ブレイクし、アーセナルへと移籍したばかりだったルーカス・トレイラ。イングランドではなかなか難しい数年間を過ごしてしまったが、イタリアに戻って復活し、現在はトルコのガラタサライに所属。
ディエゴ・ラクサール
当時の所属クラブ:ミラン
現在:ディナモ・モスクワ
金八先生のようなロングヘアーが特徴的なディエゴ・ラクサール。このときはコーンロウのようなスタイルに変わっていた。2018年のワールドカップで活躍し、ACミランへと引き抜かれた。その後トリノ、セルティックへのローン移籍を経てロシアのディナモ・モスクワに移籍している。
ジョルジアン・デ・アラスカエタ
当時の所属クラブ:クルゼイロ
現在:フラメンゴ
近年では珍しくブラジルリーグでずっとプレーし続けている名MF。欧州に進出したことがないために過小評価されがちだが、先日行われたワールドカップでも見事な活躍を見せ、実力を証明してみせた。
エディンソン・カバーニ
当時の所属クラブ:パリ・サンジェルマン
現在:バレンシア
2018年のワールドカップで負傷してしまったカバーニ。しばらく復帰まで時間がかかったが、この日本代表戦には間に合った。2020年にはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、昨年ラ・リーガのバレンシアに加入している。
ガストン・ペレイロ
当時の所属クラブ:PSVアイントホーフェン
現在:ナシオナル・モンテビデオ
2015年にナシオナル・モンテビデオからPSVアイントホーフェンに加入し、オランダリーグで得点を量産していたガストン・ペレイロ。2020年にはイタリアのカリアリに移籍したがそれほど活躍できず、現在はナシオナル・モンテビデオへとローン移籍している。