広島商工会議所が1月に実施した景気調査で、県内企業の景況感は3か月ぶりに改善しました。
広島商工会議所が1月下旬、県内企業120社を対象に実施したアンケートによりますと、景気が「良い」の割合から「悪い」の割合を引いた景況感を示す指数DIは、前の月より5.4ポイント改善し、マイナス4.2でした。改善は3か月ぶりです。
製造業では、半導体など部品の供給不足の影響がやわらいでいる「自動車関連」が、12.5ポイント改善しました。しかし、「機械・金属製品」は8.4ポイント悪化しました。
非製造業では「小売業」が5.9ポイント、「サービス業」が16.0ポイント、それぞれ改善しました。