G7広島サミットに向けて、広島県警と関連事業者などが共同でサイバー攻撃の発生に備えた対処訓練を行いました。
14日、県警が開催した訓練には、電気・ガス・水道などのインフラ関連のほか、ホテルや会議場運営など、合わせておよそ40の事業者が集まりました。
広島県警 内田昇 サイバーセキュリティ対策官
「サミットの開催をぜひ、追い風ととらえていただき、広島県、そして日本全体のサイバーセキュリティ強化を(お願いしたい)」
訓練は非公開で行われ、企業を狙った標的型メールなどサイバー攻撃の被害の未然防止や、実際に攻撃を受けた場合の具体的な対応方法などを学び、警察などとの連絡体制についても確認したということです。
県警は、今後も官民で情報共有をして、連携を強めていきたいとしています。