サッカーJ2ジュビロ磐田は2月15日、契約をめぐり、FIFAから公式戦の出場禁止処分を受けたFWファビアンゴンザレス選手の停止期間について、2023年5月11日までとなったと発表しました。
2021年から加入したファビアンゴンザレス選手は、磐田と契約を結ぶ前に、タイのクラブと契約を取り交わしていたとして、FIFAから4か月間の公式戦出場禁止処分と約5万ドルの賠償金をタイのクラブに支払う処分が出されました。
今回、発表になった出場禁止期間は、2022年9月29日から昨季のJ1リーグ日程が終了した11月5日までの38日間と、今季のJ2リーグが開幕する2023年2月18日から5月11日の82日間の計4か月間(120日間)です。これにより、ファビアンゴンザレス選手はJ2リーグ14試合とYBCルヴァンカップグループステージ4試合に出場できません。処分明け最初の公式戦は、5月13日のザスパクサツ群馬戦となります。
この問題をめぐっては、クラブもFIFAから賠償金の連帯負担と2023シーズンの新規選手の登録禁止などの処分が下されています。
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