サポーターの熱量で日本一安心・安全な街づくりを目指すため、サッカーJ2清水エスパルスと警察が2月15日、包括協定を結びました。
今回、初めて包括的な連携協定を結んだのは、清水エスパルスと清水警察署です。静岡市清水区では近年、特殊詐欺の被害が深刻化しているほか、2022年は交通人身事故が増えるなど治安を良くすることが求められています。
このため、清水署は、清水エスパルスの選手34人に「事件事故抑止対策官」として住民へのPRの一翼を担ってもらうことになり、15日はGKの権田修一選手らが委嘱状を受け取りました。
<清水エスパルス 権田修一選手>
「ぼくらも警察と一緒になって、清水の街を守れるようハードワークしていきたい」
清水警察署は今後、選手らに広報イベントへの参加をお願いしたり、ホームゲームでは、ハーフタイムに防犯を呼びかけるなどの活動をしていく方針です。