ロッテリアをゼンショーHD子会社に売却 42都道府県に計358店舗「さらなる成長を実現」

 ロッテホールディングス(HD)は2月16日、子会社のハンバーガー店ロッテリアの全株式を外食大手ゼンショーホールディングスの子会社に売却すると発表した。売却は4月1日付で、金額は非開示。店名の「ロッテリア」は当面変わらない予定という。

 ロッテHDは売却理由について「最適なパートナーの下、ロッテリアのさらなる成長を実現することがベストな選択と判断した」としている。

 ロッテリアは1月1日時点で、42都道府県に計358店舗を展開している。同社のホームページによると、福井県内にロッテリアの店舗はない。

 ゼンショー傘下の外食チェーンは「すき家」「なか卯」「ココス」「ビッグボーイ」「ヴィクトリアステーション」「ジョリーパスタ」「エルトリート」「はま寿司」「華屋与兵衛」「牛庵」「熟成焼肉いちばん」「宝島」「伝丸」「久兵衛屋」「瀬戸うどん」「たもん庵」「モリバコーヒー」「カフェミラノ」「かつ庵」「オリーブの丘」がある。

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