川村昌弘が17位スタート 海外2連勝かかる金谷拓実は出遅れる

初日をイーブンパーでスタートした金谷拓実 ※写真は2022年「日本オープン」(撮影/中野義昌)

◇欧州ツアー◇タイクラシック 初日(16日)◇アマタスプリングCC(タイ)◇7505yd(パー72)

スコアを伸ばし合う幕開けとなった大会初日。サミ・バリマキ(フィンランド)とマルティン・シモンセン(デンマーク)が「64」をマークし、8アンダーで首位に並ぶ好スタートを切った。

7アンダーの3位にヤニク・パウルとアレクサンダー・ナップのドイツ勢。6アンダーの5位に、ツアー通算4勝のラファ・カブレラベロー(スペイン)ら4人が続いた。

4人が出場する日本勢は、6アンダー、2ボギーの「68」をマークした川村昌弘が4アンダー17位として最高位。日本ツアー賞金王の比嘉一貴は2アンダー53位。前週のアジアンツアー「インターナショナルシリーズ オマーン」で海外ツアー初優勝を飾った金谷拓実、欧州ツアー2連戦目となる蝉川泰果は、ともにイーブンパーの83位と出遅れた。

ホームで戦うタイ勢では、キラデク・アフィバーンラトが川村と同じ4アンダーでスタート。ツアー通算8勝のトンチャイ・ジェイディーが3アンダー33位で続いた。

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