カスタードケーキのレシピ【マフィン型で簡単】
ふんわりやわらか♪手軽に作れるカスタードケーキ
ふんわり焼き上げたスポンジケーキの中に、なめらかなカスタードクリームがたっぷり詰まったカスタードケーキ。シンプルな味わいがおいしいですよね♪ 今回はマフィン型で焼いたスポンジに、後入れでカスタードクリームをたっぷり注入! あのロングセラーの市販のお菓子みたいなカスタードケーキのレシピをご紹介します。
カスタードケーキのレシピ(6個分)
バター入りでコクのある、なめらかなカスタードクリームがたっぷり入っています♪
スポンジ生地を作る
材料
- 全卵(Mサイズ)…1個
- 上白糖…40g
- 水あめ…6g
- 薄力粉…35g
- 牛乳…15g
- 無塩バター…15g
作り方
1. ボウルに全卵・上白糖・水あめを入れてほぐし、湯せんにかけて人肌程度まで温める。
2. 湯せんの場所が空いたら、別のボウルに牛乳と無塩バターを入れて温めておく。
3. 全卵のボウルをハンドミキサーで泡立てる。 高速で約2分間白っぽくもったりとするまで泡立て、低速で1分間きめを整える。 *泡立て時間は目安です。
4. 薄力粉をふるいながら3回程度に分けて加え、ゴムベラで練らないように混ぜる。
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カスタードクリームを作る
材料
- 牛乳…80g
- 卵黄…1個(18~20g)
- グラニュー糖…20g
- 薄力粉…10g
- 無塩バター…20g
作り方
1. 耐熱性のボウルに卵黄・グラニュー糖・薄力粉を入れ、ホイッパーで混ぜる。
2. 牛乳をマグカップなどに入れて600Wのレンジで40秒間加熱する。 工程1のボウルに2回に分けて加え、よく混ざったら茶こしで一度こす。
3. ラップをふんわりかけて、レンジで1分間加熱。 ところどころ固まっているので、ホイッパーで全体を混ぜてなめらかにする。 さらに1分間加熱してよく混ぜる。
4. 表面にピタッとラップをかける。 氷水を入れたポリ袋をクリームの上に置き、急速に冷やす。
5. クリームがよく冷えたらハンドミキサーに片方だけ羽根をつけ、なめらかになるまで練り直す。 常温に戻した無塩バターを入れる。
6. さらにハンドミキサーでよく混ぜ、最後はゴムベラで全体をよく混ぜ合わせる。
仕上げ
材料
- 水…50g
- グラニュー糖…65g
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作り方
1. 水とグラニュー糖を鍋に入れて沸騰させ、ボウルに移してしっかり冷ましてシロップを作る。
2. 焼き上がって冷めたスポンジ生地の表面に、ハケでシロップをサッとひと塗りする。
3. 側面に1か所、菜箸でカスタードクリーム注入用の穴をあける。
4. シュー用口金4. (丸口金でも可)をつけた絞り袋にカスタードクリームを入れ、穴をあけた部分に絞り入れる。 *目安:1個につき約12g。 入れすぎると表面が破裂するので注意してください。
5. ふわふわカスタードケーキの出来上がり。
「カスタードケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
https://recipe.cotta.jp/recipe.php
レシピのポイント
カスタードケーキをおいしく作るポイントは、2つ! ちょっとしたことですが、必ず行ってくださいね♪
ポイント1.焼成面を上にして冷ます
今回のレシピでは焼成面を上にして仕上げたいので、型から外したらすぐに焼成面を上にして冷ましてください。 逆さにしていると、シートとの接着面が蒸れて剥がれる原因に。
きれいな焼き色の付いたケーキのほうが、おいしそうに仕上がります♪
ポイント2.シロップの砂糖は減らさない
表面にサッとひと塗りするシロップ。なくてもいいかと思いがちですが、このひと塗りで表面がしっとりとして市販のあのお菓子に近づくんです。 このシロップが砂糖多めの配合なのには理由があります。 砂糖が少ないと、スポンジ生地に浸透し過ぎてベチャッとしてしまうから。 砂糖の量は減らさないでくださいね。
余ったシロップは飲料に入れるガムシロップの代わりや、クロワッサン・パイ生地のつや出しにも使えます。 シロップに対して同量の水を加えれば、ショートケーキなどを作るときに使うシロップと同じくらいの糖度になりますよ。
アレンジしてもおいしい
カスタードケーキはシンプルなお菓子。いろいろな味にアレンジして楽しめます。 定番のチョコレート味は安定のおいしさ◎
冷蔵庫でよく冷やしてから、ジャムや生クリームを添えるのもおすすめです。
スポンジケーキとカスタードクリームのおいしさを堪能!
カスタードケーキはシンプルな材料で作れて、手順も簡単。
おいしく作るためのポイントを踏まえながら、おうちで出来たてのおいしさを味わってみてくださいね。
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