the perfect me、2年3カ月振りの新曲配信&音源解禁が決定

福岡を拠点に独自のスタンスでの活動が注目される、西村匠のソロユニットユニットthe perfect me、約2年3カ月振りの新曲「armours」が3月1日配信リリースされることが決定した。 2020年にリリースしたアルバム『Thus spoke gentle machine』では、白根賢一(Drums / GREAT 3,manmancers)、高桑圭(Bass / Curly Giraffe)のリズム隊を迎え、シティポップス風味の曲から、ディスコファンク、そしてエッジーなエレポップ、インディーロック調など縦横無尽にその音楽性を爆発させた作品だったが、今回の「armours」はクラシカルなストリングスを大胆にフィーチャーしつつも、躍動感あるメロディが印象的なオルタナティブポップスに仕上がっている。

the perfect meは作詞・作曲のみならず、ほぼ全楽器の演奏、トラッキング、Rec / Mixといったエンジニアリングまでを司るソロプロジェクト。今回の楽曲は2年前から構想があったそうだが、アレンジ、Rec・Mixに試行錯誤を加えようやく完成したそうだ。歌を含む生のサウンドと、存在感のあるシンセベースなどのエレクトロ要素が絶妙に重なり合いつつも、ポップスとして成立している独特な世界観が詰め込まれている。 なお、この楽曲の音源が2月20日(月)地元福岡のFM曲CROSS FMの『URBAN DUSK』にて解禁初OAされることが決定。地元のインディーアーティストなども積極的に紹介し、福岡の音楽通には絶大な信頼を誇る同番組のリスナーに、どのように受け取られるかが楽しみなところだ。 また3月5日(日)にはbetcover!!のアルバムリリースツアー福岡公演での2マンライブも予定されており、この春はリリース、ライブと活動が活発化しているthe perfect meの今後の動向にも注目していただきたい。

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