谷原秀人が日本勢最上位 タイの24歳が暫定首位

単独首位で決勝ラウンドに向かうスラジット・ヨンチャロエンチャイ(※提供:アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇インターナショナルシリーズ カタール 2日目(17日)◇ドーハGC(カタール)◇7437yd(パー72)

日没で順延されていた第1ラウンドの未消化分から再開。通算5アンダーで36ホールを終えたスラジット・ヨンチャロエンチャイ(タイ)が後続に2打差をつけて暫定首位に立った。24歳が2019年「マーキュリーズ台湾マスターズ」以来となるツアー2勝目を狙う。

競技は連日の日没サスペンデッドとなり、4人がホールアウトできなかった。

ベン・レオン(マレーシア)が通算3アンダーの2位。通算2アンダー3位にトラビス・スマイス(オーストラリア)とアンディ・オグルトゥリー(米国)がつけた。

初日と同様に強風に見舞われ、2日目を終えた時点でアンダーパーはわずか7人。カットラインが6オーバーまで下がる状況で、9人が出場する日本勢は6人が決勝ラウンド進出を確実にした。

谷原秀人がベ・サンムン(韓国)らと同じ1オーバー12位で最上位。2オーバー22位に香妻陣一朗。大槻智春と大西魁斗が3オーバーの28位、木下稜介が4オーバー41位で続いた。久常涼は5オーバーの51位。

18位から出た堀川未来夢は「79」で7オーバー。岩田寛は8オーバー、池村寛世は11オーバーで終え、予選落ちが濃厚となっている。

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