G7サミットに提案 広島県産ワインを紹介 販売会

広島サミットの食事に提案されている銘柄を含む県内産ワインの販売会が21日、県庁で開かれました。

販売会は、広島県内でもワインの生産が盛んになっていることを知ってもらおうと、県庁のロビーで初めて開催されました。

テーブルには創業およそ30年の三次市にある三次ワイナリーや、4年前に設立された最も新しい三原市の瀬戸内醸造所など、県内に7つあるすべての蔵から350本が集まりました。

中には、広島サミット県民会議がG7首脳の食事の席などで活用してほしいと提案している7つの銘柄のワインも並んでいました。

採用されるワインはまだ決まっていませんが、昼休みの会場には職員などが続々と集まって、評価が高まっている広島産のワインを買い求めていました。

広島三次ワイナリー 沖田一希 グループリーダー
「広島の食材と広島のワインの相性をぜひ試してほしい」

広島県 湯崎英彦 知事
「つくり手が真剣にワインづくりに取り組んでいる。それがコンクールでも評価されているので、(G7首脳にも)伝わっていけばいい」

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