「50mから100m滑落した」通報 6人で下山中の女性(30代)が死亡 十方山・広島

きのう(26日)、広島県廿日市市の山で、登山をしていた30代の女性が滑落し、その後、死亡が確認されました。

事故があったのは廿日市市にある十方山(じっぽうさん)です。

警察や消防によりますと、きのう(26日)午後6時ごろ、十方山にある「瀬戸の滝登山口」付近で、登山をしていた男性から「女性が50メートルから100メートル滑落した」と通報がありました。

捜索にあたった消防が30代の女性を発見し、女性は意識不明の状態で安芸太田町内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。

消防によりますと、通報した男性を含む男女6人で下山中だったということです。

この日、十方山は20センチの積雪があったということです。

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