安芸高田市 観光協会への補助金半減  石丸市長「コスパを検証した結果」

安芸高田市の石丸市長が4月からの新年度予算案で市観光協会への補助金を半減させたことについて「コストパフォーマンスを検証した結果」と説明しました。

安芸高田市観光協会は神楽やサンフレッチェなど観光情報の発信や地元特産品の販売をし、今年度は市から1350万円の補助金を受けています。

しかし、市は補助金を半減させる新年度予算案を発表していました。

28日の会見で石丸市長は、理由について「財政健全化を進める中、市職員を派遣し協会の立て直しを図ったが情報発信の面でコスパの改善が見られなかった」ことなどをあげました。

石丸伸二市長「シンプルに言えば安芸高田市の観光情報がどれだけ世に出ているかとそれらの効果を総合的に判断をしました」

また、観光協会側から「補助金半減の場合、組織運営ができず解散する」旨を伝えられたことを明かし「その場合、主に市が役割を引き受ける」としました。

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