新昭和が市原市で24棟分譲、レジリエンスを強く意識

新昭和(千葉県君津市、松田芳己社長)は、千葉県市原市内でレジリエンス(強じん性)を強く意識した分譲住宅「ウィザースガーデン ハートニングタウン五井」(全24棟)を展開しており、1月下旬には「備えて守る家」をコンセプトとしたモデルハウスをオープンした。

同地は、2019年9月の台風15号の強風により、金属製鉄柱が倒壊したゴルフ練習場跡地。台風被害で周辺エリアが停電に見舞われた経験を踏まえてエネルギーを複線化しており、ライフスタイルによって選択できるように、第1期(12棟)ではエネファームを導入した「ガス+電気併用街区」(6棟)とエコキュートと蓄電池を導入した「オール電化街区」(6棟)を設定しているのが分譲地の特徴だ。

第1期は昨年8月着工、2月下旬完成、第2期は昨年12月着工、6月完成予定。

© 株式会社住宅産業新聞社