「JALスマイルキャンペーン」復旧見通し立たずタイムセール中止 ホームページにアクセス集中し接続障害

アクセス集中を伝えるJALの公式Twitterアカウント

 日本航空(JAL)は3月9日、「JALスマイルキャンペーン」国内線航空券タイムセール受け付け時に接続障害が発生したことから、同キャンペーンの販売を中止すると発表した。

 同キャンペーンは、国内線の片道運賃が一律6600円、子どもは片道4950円と格安で航空券を販売。障害は、9日午前0時の受け付け開始直前の8日午後11時50分ごろに発生した。サイトに閲覧が集中したためとみられ、日航は詳しい原因を調べている。セールを利用して既に購入した航空券は、そのまま利用できる。

⇒「JALスマイルキャンペーン」の概要

 同社によると、復旧の見込みが立たず、タイムセール受け付け以外の利用者にも影響が及んだことから中止とした。4、5月搭乗分に加え、3月12日から予約受け付けを予定していた6月搭乗分も中止する。同社は「お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます」としている。

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