「被災地に思いをはせ」 東日本大震災を忘れない 平和公園で追悼の集い

東日本大震災から12年。広島市の平和公園で、犠牲者を追悼する集会が開かれました。

東日本大震災が発生した午後2時46分、約50人の参加者は被災地の方角に向かって黙とうを捧げ、犠牲者を追悼し、被災地の復興を祈りました。

参加者
「映像で(震災の様子を)見たが、その時のことを考えながら黙とうした」

「被災地の人に思いをはせたり、そういう時間を大切にしたいと思いながら黙とうした」

震災の翌年から開かれているこの追悼集会は、広島市のNPO法人や福島県から避難した人たちの団体などが企画しました。

新型コロナの影響で集っての開催は4年ぶりで、夕方にはキャンドルに火を灯し被災地にメッセージを届けるということです。

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