二宮町、地元出身「HANDSIGN」を観光大使に 世界的手話パフォーマーが魅力発信へ

村田町長(左)と記念写真に納まるHANDSIGN。TATSUさん(中央)が「二」、SHINGOさんが「宮」の手話をしている=町役場

 地元の魅力を発信してもらおうと、二宮町は2日、同町出身のボーカル&手話パフォーマー「HANDSIGN(ハンドサイン)」の2人に町観光親善大使を依頼した。

 2人はともに二宮出身で町立一色小学校、同二宮西中学校出身のTATSUさんとSHINGOさん。ハンドサインは2005年に結成され、歌、ダンス、手話を融合させたパフォーマンスで「聴者とろう者の架け橋」として活躍している。

 米ニューヨーク・アポロシアターのコンテスト「アマチュアナイト」で優勝経験があり、実話を基に制作されたミュージックビデオ「僕が君の耳になる」は動画投稿サイト「ユーチューブ」で1200万回再生されてヒットし、映画化された。

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