「サクレマンゴー」が1位に 「新商品グランプリ」で初 フタバ食品

アイス部門1位のプレートを持つフタバ食品の内山靖敏東京支店長(右)=東京都

 フタバ食品(栃木県宇都宮市一条4丁目、斎藤貞大(さいとうさだお)社長)の「サクレマンゴー」が、2023年春夏の新商品を評価する「新商品グランプリ」のアイス部門で1位、総合でも2位を受賞した。同社商品の部門1位は初めて。

 同グランプリは食品商社の日本アクセス(東京都品川区)が、2009年から秋冬を含め年2回開催している。28回目の今回はアイスのほか、加工食品、冷凍食品、冷蔵食品などの部門に計62社、64商品(うちアイスは11品)が出品され、20〜40代の一般の40人が試食審査した。

 サクレマンゴーはかき氷サクレシリーズの新商品として、4月10日に発売が予定されている。マンゴー味のかき氷の中に、角切りのマンゴー果肉が入っている。果肉・果汁は11%使用。40代の審査員からは「サクレは氷だけだと思っていたが、マンゴーの果実がごろごろ入っていて、うれしい誤算」とコメントした。

 内容量200ミリリットル。希望小売価格は151円。

 

4月10日発売予定の「サクレマンゴー」

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