児玉勇太が引き続きTeam KODAMAからJSB1000クラスに参戦。地元・宮崎県のPR活動も/全日本ロード

 児玉勇太は、2023年シーズンも引き続き、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスにTeam KODAMAより参戦すると発表した。

 ライダーを務める児玉は、2008〜2009年と2015年以降JSB1000クラスにフル参戦している。昨2022年シーズンは、13レース中6レースでポイントを獲得し、ランキング17位で終えている。

 2018年からは自ら立ち上げたチームTeam KODAMAで参戦しており、宮崎県の児湯郡出身であるだけに児玉はレースを通して地元宮崎のPR活動を行ってきた。

 そんな児玉率いるTeam KODAMAは、2023年も引き続きJSB1000クラスを戦う。3月2日には宮崎県の川南町役場へ表敬訪問した際に体制発表が行われた。また、3月19日には鹿児島県霧島市で行われる『2023モーターサイクルエキシビジョンinサテライトみぞべレース』でヤマハYZF-R1も展示されるなど、今後もPR活動を行っていく。

 また、Team KODAMAは2022年の鈴鹿8耐で総合9位を獲得したことから、2023年シーズンの鈴鹿8耐には出場シード権を行使して出場する予定となっている。鈴鹿8耐でのライダーはまだ発表されていないが、こちらの活動にも注目だ。

宮崎県川南町の日髙昭彦町長、児玉勇太(Team KODAMA)

■児玉勇太
「2023年全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに、ヤマハYZF-R1を使用しフル参戦致します。参戦するからには上位入賞はもちろんですが、ご協力、応援していただいてる方々にレースは面白いと思ってもらえる走りを目指します」

「プライベーターが頑張る事で新しいレースファンが増えると、とても嬉しいので是非サーキットにレースを見にきてもらいたいです! 今シーズンも、宮崎県から頑張りますので応援宜しくお願いします!」

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