「郷土史博物館より医療や子育て」富士宮市長選に市議・望月則男氏が立候補表明 4期目目指す現職と選挙戦か=静岡

2023年4月に行われる静岡県の富士宮市長選挙に、富士宮市議の望月則男さんが3月15日、立候補することを表明しました。

<立候補を表明した 望月則男富士宮市議>

「強いものが勝つ時代から、弱くても正しいものが勝つ時代を、この富士山麓から世界に発信していきたいと強く思っております」

任期満了に伴う4月の富士宮市長選への出馬を表明した望月さんは44歳。学習塾を経営するかたわら、2019年の富士宮市議選で初当選し、現在1期目です。望月さんは富士宮市が建設を目指している「富士宮市郷土史博物館」の資金を医療や子育て、公共交通機関に充てるべきと訴えました。

富士宮市長選をめぐっては、現職の須藤秀忠市長も4期目を目指し立候補を表明しています。富士宮市長選は、4月16日に告示され23日に投開票されます。

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