『食通じてG7機運醸成』 県庁レストランで“特製ランチ”開始 来月26日までの毎週水曜

初回のメニュー「コック・オ・ヴァン」

 5月13、14日に長崎市で開く先進7カ国(G7)保健相会合の開催周知を図るため、県庁レストラン「シェ・デジマ」で参加国にちなんだ特製ランチが始まった。4月26日までの毎週水曜(全7回)、週替わりのメニューを提供する。
 会合に向けた自発的な応援事業「G7ながさきアクション」の一環。初回の15日は、フランスの伝統的な家庭料理「コック・オ・ヴァン」(鶏肉の赤ワイン煮)が登場し、市民らが本場の味を楽しんだ。
 今後は▽米国(3月22日)▽英国(同29日)▽ドイツ(4月5日)▽日本(同12日)▽イタリア(同19日)▽カナダ(同26日)-を予定。「ジャンバラヤ」や「フィッシュアンドチップス」など多彩な内容となっている。シェ・デジマの坂本洋一シェフは「食を通じてG7の機運醸成に貢献していきたい」と話した。
 レストランは午前11時開店。各回100食限定で、価格は650円。

© 株式会社長崎新聞社