日本橋で恒例の“桜イベント” 店コラボの新感覚グルメも登場

東京都内の桜が色づき始める中、中央区の日本橋エリア全体で春を感じられる恒例の“桜のイベント”が始まります。

3月17日から日本橋で開催される「さくらフェス日本橋」では、エリア一帯のさまざまな場所で春の訪れを感じられるイベントが開催されます。コレド室町テラスにはイベントのシンボル「桜のれん」がつり下げられ、その真下では好きな湯飲みを選んで好きな日本茶を無料で楽しめる「茶の湯スタンド」も期間限定で設置される予定で、春の気分を味わいながら思い思いの時間を過ごせます。

さらに今年の注目は「つなぎふと」と名付けられた街の新たなお土産です。日本橋にある店同士が協力して製作したお土産で、新感覚の味や食感が楽しめます。日本橋の老舗和食店とパティスリーがコラボレーションしたというサブレは何と「すき焼き味」で、食感や味のベースはサブレですが、すき焼きの香ばしさや甘じょっぱさを感じることができます。三井不動産・日本橋街づくり推進部の新井章希さんは「おいしく楽しく『つなぎふと』を知ってさらに別の人にプレゼントしてもらうことで、日本橋がより一層発信されるといいなと思っている」と話しています。

他にも、桜をテーマにしたメニューの販売や夜には桜色のライトアップなど、日本橋が桜色に染まるこのイベントは3月17日から4月9日まで行われます。

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