プロ野球日本ハムファイターズが今季から新たな本拠地とする「ES CON FIELD HOKKAIDO（エスコンフィールド北海道）」（北海道北広島市）の開場を記念した「2023 PLAY BALL～HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE オープニングセレモニー」が、開幕戦を迎える3月30日に同球場で開かれる。航空自衛隊ブルーインパルスが展示飛行を披露し、節目を彩る。
オープニングセレモニー
オープニングセレモニーは、3月30日午後3時45分からで、球場三塁側ゲート前でテープカットなどが行われる。航空自衛隊北部航空音楽隊も出演する。
日時:3月30日午後3時45分から約15分間 場所:ES CON FIELD HOKKAIDO三塁側ゲート前
ブルーインパルスの展示飛行
セレモニー終了後、開場時間の午後4時に合わせて約20分間程度、ブルーインパルスT-4が6機編隊で上空を飛行する。飛行エリアは北広島市や隣接する市町の上空を予定。 ※展示飛行は天候やその他の状況により、予告なく変更、または中止となる場合がある
ブルーインパルスの予行飛行
前日の3月29日、翌日の本番と同じ午後4時からを予定
ブルーインパルスは
航空自衛隊の存在を知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などでアクロバット飛行(展示飛行と呼ぶ)を披露する専門のチーム。正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」。青と白にカラーリングされた6機の機体が大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、ダイナミックなソロ演技などを披露する。
（出典:航空自衛隊YouTube公式チャンネル）
ES CON FIELD HOKKAIDOは
プロ野球日本ハムファイターズの新球場。敷地面積5ヘクタールで収容人数3万5千人、総工費は600億円に上る。球団などが出資して設立した「ファイターズ スポーツ＆エンターテイメント」が保有、運営する。
昨季までの本拠地「札幌ドーム」（北海道札幌市）に比べ、観客席がフィールドに近く、野球観戦以外にも多くの娯楽施設を取り入れている。周辺一帯では買い物やレジャーなども楽しめる。野球ファンのみならず、多くの人が集う北海道の新たな「シンボル」へ、期待が寄せられている。
