18日から改正ダイヤ JR九州 川棚駅は無人化

 JR九州は18日、ダイヤ改正を実施する。長崎県内では、佐世保-博多の特急みどり(1日上下32本)の9本で所要時間が短縮される。駅無人化も実施し、県内では川棚駅が新たに終日、無人駅となる。
 佐世保線特急は、昨年9月の西九州新幹線開業時に発表した改正ダイヤに対し、県と佐世保市から「高速化事業による効果が見られない」と改善を求め、一部列車の運行時間を短縮。今回の改正ダイヤでは、さらに9本で1~4分短くした。
 現行の大村午後5時52分発の普通列車を、高校生の帰宅時間に合わせて10分遅らせる。また諫早駅で、午後6時台に長崎発諫早・佐世保方面から、午後8時台に大村線から、それぞれ長崎線上り列車に乗り換えできるように調整する。
 川棚駅はこれまで平日午前中のみ、駅係員が対応していたが、18日以降は終日不在となる。


© 株式会社長崎新聞社