菜の花 桜と“競演”へ 18日から「春まつり」 長崎・西海

菜の花が咲き誇る七釜鍾乳洞近くの畑=西海市西海町

 長崎県西海市西海町の七釜鍾乳洞そばにある畑で、菜の花が色鮮やかに咲き誇っている。一帯では18日から4月9日まで市観光協会が「七ツ釜鍾乳洞 櫻(さくら)と菜の花 春まつり」を開催。畑周辺のソメイヨシノ約200本は花のつぼみが出始めており、週明けから徐々に菜の花との“競演”を楽しめそう。
 菜の花畑は約5000平方メートル。管理している地元のまちおこしグループ「西海里山倶楽部」によると、見ごろは4月上旬ごろまで。
 春まつり期間中は近くの巨石群「化石の森」を特別公開。午後6時~9時は鍾乳洞内の庭園と桜をライトアップする。
 また、26日には「里山おもてなしステーション」が登場。同市出身の演歌歌手、大地あきおさんの歌謡ショーや、しの笛の演奏があるほか、キッチンカーや「笑い文字」のワークショップなどが出店する。同日限定でプレゼントがもらえるスタンプラリーも実施。雨天中止。
 問い合わせは同協会七ツ釜鍾乳洞事務所(電0959.33.2303)。

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