天文台が「極端な酷暑」警報を増設

天文台は3月23日、昨年の天気統計を発表した。24日付香港各紙によると、昨年通年の平均気温は23.9度で、通常より0.4度高かった。最高気温が35度以上となったのは15日間で、記録があるうちでは過去最多となった。また昨年は熱帯夜と酷暑の天気が52日に上り、記録のあるうちでは過去2番目となった。今年は6~10月が台風シーズンとなるが、4~7個の台風が香港から500キロの範囲内に進入し、平均気温は比較的高くなると予想している。天文台は酷暑天気警報のレベルを強化することを決定。気温が35度以上に達した際は「特別天気アラート」として「極端な酷暑天気」の警報を発令することになった。

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