まさに深緑の美!ドイツ女子代表、2023W杯に向けた新ユニフォームを発表

ドイツサッカー連盟(DFB)とキットサプライヤーのadidasは23日、今年開催されるFIFA女子ワールドカップ2023に向けたドイツ女子代表の新アウェイユニフォームを発表した。

Germany Women's 2023 adidas Away

今夏開催されるW杯に向けた女子代表チーム専用のアウェイユニフォームは、ダークグリーンを基調にブラックとゴールドを組合わせ、そこに美しくも抽象的なグラフィックを重ねるデザイン。とてもドイツらしい色のユニフォームに仕上がっている。

ドイツ女子代表は昨年4月、UEFA欧州女子選手権(Women's EURO 2022)に向けて新ユニフォームを発表。アウェイはそれから1年待たずに新作発表となった。

差し色のゴールドは近年、男子用ユニフォームで復活傾向にある色。不思議と力強さを感じさせるこのデザインは、男子選手が着ても違和感なさそうだ。

濃淡グリーンで構成するアートのような今回のキットデザインは、“黒い森”と呼ばれるシュヴァルツヴァルトなど、ドイツの国土面積の約32%を占めるという森林地帯に触発されたもの。キャンバスに筆を走らせるように、深緑で木々の枝葉を力強く描く。

パンツとソックスはそれぞれブラックを基調とし、上から緑-黒-黒の3点セットに。女子とはいえ華やかさよりも強さに重きを置いたようなキットデザインが、ある意味で実にドイツらしい。

【関連記事】今でも欲しいぞ!“来日”強豪国が「日本代表戦で着た」ユニフォーム7選

オーストラリアとニュージーランドを舞台に7月20日から始まる2023女子W杯。ドイツはグループHに所属し、モロッコ、コロンビア、韓国と対戦する。

© 株式会社ファッションニュース通信社