東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーを記念したサクラの植樹式が、広島市で実施されました。
広島市安佐南区の広島広域公園には、ソメイヨシノの苗木5本が植樹されました。
このサクラは、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーを記念し、新型コロナに打ち勝った証として後世に伝承しようと、公益財団法人「日本さくらの会」が広島市に贈りました。
福島県を出発した聖火リレーは、2021年5月、広島市に到着しましたが、コロナ禍のため公道でのリレーはなく、無観客で点火式が実施されました。
植樹式は、これまで33の道府県で実施され、広島市がフィナーレとなります。
公益財団法人「日本さくらの会」 黒沢真次 評議員
「サクラは日本の大和魂の根源。全国的に浸透することが幸せにつながる」
植樹されたサクラは、早ければ来年春には花を咲かせるということです。