卵白が余ったときのおすすめレシピ

卵白が余ったときのおすすめレシピ

余った卵白で手軽にお菓子作り

前回は「生クリームが余ったときのおすすめレシピ」をご紹介しましたが、今回は「卵白が余ったときのおすすめレシピ」です。 プリンを作ったり、カスタードクリームを作ったりすると、卵白が余りますよね。卵白は冷凍保存もできるので、そんなに慌てて使わなくて大丈夫なのですが、うっかりしていると冷凍庫にたまっていく卵白・・・。 卵白を使うお菓子は、マカロン、フィナンシェ、ダックワーズ、メレンゲクッキー、マシュマロなどなど、たくさんあります。でも、どれも難しそうじゃありませんか? 「もっと手軽で簡単に卵白消費できるお菓子が知りたい!」そんな方におすすめの簡単お菓子をご紹介します。

おすすめお菓子その1.アーモンドチュイル

卵白を泡立てる必要もないし、特別な型もいりません。材料も少ないので気軽に作れるお菓子です。

材料(約20枚分)

・卵白・・・30g(卵白1個分) ・グラニュー糖・・・30g ・薄力粉・・・10g ・溶かしバター・・・10g ・アーモンドスライス・・・40g

下準備

・卵白は冷凍してあれば自然解凍しておきます。 ・バターはレンジで溶かしておきます。

作り方

1.卵白はコシをきるように泡立て器で混ぜ、グラニュー糖を入れてよく混ぜます。 (泡立てる必要はないです。グラニュー糖がなじめばOK。) 2.薄力粉をふるい入れ、なじむまで混ぜます。溶かしバター、アーモンドスライスを順に入れて、その都度ゴムべらで混ぜます。生地のできあがりはこんな感じです。

3.オーブンシートを敷いた天板にスプーンで生地をのせて、5cmくらいの楕円に薄く広げていきます。この時、アーモンドスライスを重ならないようにフォークなどを使って1枚1枚広げていくのがポイントです。重なっているとパリッと焼き上がらなくなってしまいます。とても簡単なこのお菓子ですが、この広げるところだけはちょっと頑張ります!

4.170℃に予熱したオーブンで15分焼きます。こんがりと全体的に色づくまでしっかりと焼きます。全体に焼き色がつかないとパリッとした食感になりません。ご家庭のオーブンによって違うので温度、焼き時間を多少調整お願いします。 焼き上がったらオーブンシートからはずさずに網の上で冷まします。焼き上がりはしんなりしていますが、冷めるとパリッとします。

チュイルとはフランス語で「瓦」の意味で、焼き上がりにカーブをつけます。もしカーブをつけたい場合は焼き上がり熱いうちに麺棒などに押し当ててカーブをつけて下さい。私はいつもまっすぐのままですが(笑) 5.冷めたら密閉容器に入れて保管します。湿気やすいので乾燥剤を入れておくと安心です。

おすすめお菓子その2.ココナッツチュイル

アーモンドチュイルと作り方はほぼ同じです。 ココナッツ好きな方にはこちらもおすすめです。

材料(約16枚分)

・卵白・・・30g(卵白1個分) ・グラニュー糖・・・30g ・薄力粉・・・10g ・溶かしバター・・・10g ・ココナッツロング・・・30g ・すりおろしたレモンの皮・・・1/2個分 レモンの皮はなくても大丈夫ですが、もしあれば入れてみて下さい。 ココナッツの中にほんのりレモンの香りがしておいしいです。

作り方

アーモンドチュイルと同じ手順で作って下さい。 天板に広げるときは、こちらのほうが楽です。フォークの背でギュッと押して伸ばしていくと良いです。

真ん中が白いのはまだ焼きが不十分なので、きれいに焼き色がついているものを取り出し、オーブンでもう少し焼きます。

ココナッツチュイルも冷めたら、しっかりと密閉して保存して下さい。

まとめ

パリッと焼き上がったチュイルはプレゼントにも最適です。簡単ですぐに作れるので普段のおうちのおやつにももちろんぴったり。 バターも少ないのでカロリーが気にならないのも嬉しいですよね。卵白が余ったらぜひお試し下さい。

cottaコラムでは、他にもさまざまな卵白消費メニューをご提案しています。 併せてお楽しみください。

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