世界のお菓子Part1~アメリカの旅

世界のお菓子Part1~アメリカの旅

お菓子で巡る世界旅行

こんにちは。chiyoです。 日本の代表的なお菓子といえば、お饅頭、ようかん、大福などがあります。 では、他の国はどうでしょうか? お菓子がもたらしてくれる幸せな時間は世界共通。 世界のホッと癒される定番お菓子を食べて、幸せを感じる旅に出てみたいと思います♪ 初回は、アメリカです!

アメリカのお菓子は、素朴で気取らず、気軽に作れるのが何より良いところです! 今回は、「アメリカのお母さんの味チョコチップクッキー」「伝統菓子コブラー」「ハワイの定番マラサダ」の3つを紹介します♪

では、太平洋を渡ってアメリカに行ってみましょう♪

アメリカのお母さんの味、チョコチップクッキー

チョコを溶かさずに作った失敗から生まれた、といわれているクッキーです。レシピも各家庭に1つずつあるぐらい様々です。今回は、歯ごたえもしっかりあるクッキーの王道レシピを紹介します。

材料

  • 薄力粉...100g
  • 卵...30g
  • バター...60g
  • 砂糖...40g
  • チョコチップクッキー...50g
  • ベーキングパウダー...小さじ1/2

作り方

1. ポマード状にしたバターに砂糖を加えて混ぜる。

2. ほぐした卵を1に加えて混ぜる。

3. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて振っておき、それを2に加えて混ぜる。

4. チョコチップを加えて混ぜる。

5. 鉄板にオーブンシートを敷き、その上に4の生地をスプーンでのせる。スプーンの背を水で濡らし、生地を軽く押さえ滑らかにする。

6. 予熱しておいたオーブンに入れて焼く。170度で20~25分焼いたら完成。

アメリカの伝統菓子、コブラー

各家庭で気軽に作られ、季節によっていろんな表情を見せてくれるお菓子です。夏っぽくチェリーとブルーベリーをふんだんに使いました。桃やリンゴなどでもよく作られています。

材料(16cm四方の正方形1台分)

  • バター...50g

下準備(クランブルを作る)

薄力粉50g、アーモンドパウダー20g、グラニュー糖20g、カソナード10g、バター20gをボールに入れ、指さきでほぐしながら混ぜあわせていく。 1cm弱の塊ができたら冷蔵庫に入れて冷やしておく。

作り方

1. ボールにポマード状にしたバターを入れそこにグラニュー糖を入れよく混ぜる。

2. 牛乳を少しずつ入れよく混ぜる。

3. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておき、2に入れ混ぜる。

4. 3の生地を型に入れ、アメリカチェリー、ブルーベリーを好きなだけ入れる。チェリーは種を取っておく。

5. 下準備で作ったクランブルを好きなだけふる。

6. 予熱したオーブンに入れて、170度で30~40分焼いたら完成。

次は、ハワイにやって来ました♪

ハワイの定番おやつ、マラサダ

何をとっても笑顔になる、ハワイからは「マラサダ」という揚げパンを紹介します。フワフワで軽い食感。ほんのりシナモンの香り。食欲をそそられるお菓子です。

材料

  • 強力粉...100g
  • 薄力粉...100g
  • イースト...4g
  • 塩...2g
  • 砂糖...20g
  • 卵...1個
  • 牛乳...90g
  • ショート二ング...25g
  • 揚げ油...適量

作り方

1. 材料を全てホームベーカリーや捏ね機に入れて捏ねる。

2. ボールに移し、ラップをかけ常温で一次発酵。40分程度。2~3倍の大きさまでしっかり膨らませる。

3. 7~8個程度に分割。

4. ベンチタイム。15~20分。

5. 軽く丸め直す。オーブンシートの上に1つずつおく。

6. 二次発酵。40度で25分程度。

7. 160度の油でオーブンシートごと油の中に入れていき、揚げる。

8. 揚がったらバットにあげ、油をきる。

9. グラニュー糖やシナモンシュガーをお好みでふりかける(ビニール袋の中にシュガー類を入れておきその中にパンを入れて、振るとやりやすいです)。

ハワイの定番 マラサダの詳しいレシピはこちら

旅の振り返り

いかがでしたか?アメリカに思いを馳せながら作って、食べたらより楽しくなると思います! 次回は、アメリカを南下して、南米・アフリカ・ヨーロッパの旅に行ってきます♪

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