広島市の未来を誰に託す? 市長選3候補の第一声

統一地方選挙のうち任期満了に伴う広島市長選挙が告示され、現職と新人のあわせて3人が立候補を届け出ました。

広島市長選挙に立候補したのは、届け出順に、無所属・現職で4期目を目指す 松井一実 氏(70)、無所属・新人でサイエンス作家の 大山宏 氏(74)、共産党・新人で党県委員会書記長の 高見篤己 氏(70)、以上の3人です。

松井一実 候補(無・現)
「4期目は世界に誇れるまちづくり、引き続き挑戦し、みなさま方がこのことを実感していただく、まちづくりをさらに徹底させていただきたい」

大山宏 候補(無・新)
「カネに頼り、組織力に大きく頼った候補者が勝利を手にする、現行選挙体制自体がそもそもの問題点ではないか」

高見篤己 候補(共産・新)
「市長になったら、第一に平和の問題や核兵器廃絶の問題で、しっかりと国にものを言う市政に切り替えていく」

選挙戦では3期12年の現市政に対する評価を争点に、まちづくりや平和行政などについて論戦が交わされそうです。投票日は来月9日です。

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