菜の花と桜“共演” しまばら火張山花公園

桜と菜の花の共演が楽しめる園内。背後は平成新山=島原市、しまばら火張山花公園

 長崎県島原市上折橋町のしまばら火張山(ひばるやま)花公園で、桜が見頃。菜の花とのピンクと黄色の“共演”が来訪者を楽しませている。今週いっぱい続く見込み。
 公園は約10ヘクタール。NPO法人「しまばら火張山花公園」が維持管理している。園の入り口付近などのソメイヨシノ約200本が満開。園内約3ヘクタールの菜の花約1千万本が六分咲きで、シダレザクラも彩りを添えている。31日からの3日間は、午後8~10時に夜間ライトアップも楽しめる。
 4月下旬ごろには約2ヘクタールに植えた約500万本のポピーが見頃に。同会の松本良一理事長(68)は「今年は桜と菜の花を同時に楽しめる期間が短い。ぜひ早めに見に来てほしい」と来園を呼びかけている。
 入場には維持管理協力金300円が必要。高校生以下無料。

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