漂う名作感!グアテマラ代表、“魅惑の民族模様”を描く2023新ユニフォームを発表

グアテマラサッカー連盟(Fedefut Guate)とキットサプライヤーのUmbroは21日、サッカーグアテマラ代表の2023新ユニフォームを発表した。

このユニフォームは24日のCONCACAFネーションズリーグ(ベリーズ戦)から使用を開始している。

Guatemala 2023 Umbro Home

2023新ユニフォームはグアテマラの定番であるタスキ掛け(斜めストライプ)デザイン。ホームはホワイトを基調にブルーのストライプという国旗カラーで構成する。

背面は非常にシンプルで首元に国名“GUATEMALA”をレタリングするのみ。襟と袖口には国旗カラーのストライプを配する。

その美しさが海外のユニフォームファンの間で高評価を得ている今回の新ユニ。とりわけストライプ部分に描く民族模様が絶賛されているが、これは先住民族の民族衣装や文化に敬意を表したものだという。

Guatemala 2023 Umbro Away

2023新アウェイユニフォームはネイビーを基調にブルーのタスキ掛けデザインで、色のコンビネーションが絶妙な一着。ホームとともに美しき名作キットが誕生した。

今回の2023モデルはホーム・アウェイともに長袖ユニも発売。すらっと伸びる袖の先に、国旗カラーのストライプを配する。

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斜めストライプ部分の幾何学的な民族模様は、ウィピル(イピル)というグアテマラなどメソアメリカの先住民族が着る民族衣装をモチーフとしたもの。これは主に女性が着用するものだという。

グアテマラの2023ユニフォームはグアテマラ国内と一部の国で購入が可能。日本でも是非取り扱っていただきたいユニである。

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