ミドリムシ由来の燃料で飛行機を運航 調布飛行場

調布市の調布飛行場でミドリムシが原料のバイオ燃料を使った飛行機が運航されました。

3月30日に調布飛行場と大島、新島、神津島、三宅島を結ぶ飛行機4路線に使用されたのはミドリムシ由来のバイオ燃料です。ジェット燃料に使用済みの食用油とミドリムシから抽出した油を混ぜたもので、従来に比べて二酸化炭素の排出量をおよそ1割減らすことができるということです。ユーグレナ社の芦田和佳課長は「脱炭素社会に向けて将来世代に環境を残していくため、いろいろな選択肢を持ちながら地球に優しいものを考えていければ」と話しています。

ミドリムシから作られたバイオ燃料を使った飛行機は、翌31日も24便運航されます。

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